宗教儀式に使われる器具、祭り(祀り)に使用される道具のことです。仏教では仏具、神道では神具と呼ばれたりします。仏壇や祖霊舎(御霊舎)の周辺の道具などを指します。現在の民法は、財産の相続を意味する遺産相続であること、複数人が共同で相続人になる共同相続を認めていることなどに特徴があり、祖先の祭祀や宗教的なことには立ち入らないことになっているのですが、祭具などは、一応財産的な物であるとはいえ、宗教儀式と結びついた特別の財産ですので、法律もそららの相続について特別の取扱いをしています。具体的には、系譜・祭具・墳墓の所有権は、慣習にしたがって、祖先の祭祀を主宰する者が単独で相続することになっています。
遺産相続による不動産の名義変更・書換え(相続登記),預貯金や株式の遺産整理・遺産承継,生前贈与や離婚の財産分与,成年後見制度(任意後見や法定後見)や家族信託(民事信託)を使った認知症対策などなど,以下ような地域の皆さんからたくさんのご相談をいただいています。
奈良県北葛城郡
王寺町,河合町,上牧町,広陵町
奈良県生駒郡
三郷町,斑鳩町,平群町,安堵町
香芝市,大和高田市,生駒市,大和郡山市ほか