相続税法上、「取引相場のない株式」の価値を評価する原則的方法の一つです。会社の総資産や負債を相続税法上の財産評価方法で評価して、それによって計算された資産から負債などを引いて会社の価値を評価します。簡単にいうと、会社を解散した場合に配当される財産をもとに計算する方式です。ところで、相続税法上、株式は、「上場株式」「気配相場等のある株式」「取引相場のない株式」に分類されます。上場株式は市場株価をもとに、気配相場等のある株式は日本証券業協会の公表取引価格などにより評価しますが、取引相場のない株式については客観的な価格がないので、国税庁が、財産評価基本通達において、会社の規模などに応じて詳しく評価方法を定めています。取引相場のない株式の評価方法には、この「純資産価額方式」のほかに、「類似業種比準方式」「併用方式」「配当還元方式」があります。
遺産相続による不動産の名義変更・書換え(相続登記),預貯金や株式の遺産整理・遺産承継,生前贈与や離婚の財産分与,成年後見制度(任意後見や法定後見)や家族信託(民事信託)を使った認知症対策などなど,以下ような地域の皆さんからたくさんのご相談をいただいています。
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