財産管理(ざいさんかんり)

一般的には、財産の効用を維持するために、対象となる財産を、事実上・法律上、保存し、その性質を変えない範囲で利用し、改良したりする行為全般を指します。財産の所有者ではない人が他人の財産を管理するケースは二つあります。一つは、ある人がある人に対して財産管理を依頼するケースで。法律的には、財産管理委任契約による財産管理といいます。この場合、財産管理の内容は、契約で決めます。もう一つは、法律の規定にもとづいて、ある人がある人の財産を管理するケースです。親権者や認知症の人の後見人、不在者財産管理人、相続財産管理人、破産管財人などさまざまなケースがあります。この場合、財産管理の内容は、法律で決まっています。管理人は、通常、裁判所が選び、そして裁判所が管理人の業務をチェックします。