除籍(じょせき)

戸籍は,戸籍法によって,「市町村に本籍のある夫婦及びこれと氏を同じくする子供」の単位で作られます。結婚,離婚,養子縁組などの法律的な出来事があった場合,該当する人を,今登録されている戸籍から除く作業を行います。この,今登録されている戸籍から除かれることを「除籍」といいます。コンピュータ化されていない従来の戸籍の場合,戸籍から除かれたことを表現するために,該当者のところにバッテンが付けられますが,一度離婚をしている人をバツイチなどというのはこれが原因です。なお,戸籍に記載されている人全員が除籍になって戸籍に誰もいなくなった場合,戸籍簿は除かれて除籍簿に移されます。この場合における除かれた戸籍簿のことを,除籍と呼ぶこともあります。まとめると次のようになります。
除籍とは,

・結婚離婚などによって戸籍から除かれること
・戸籍の全員が除籍され除籍簿に移された戸籍のこと