相続開始原因(そうぞくかいしげんいん)

現在の日本の法律における相続開始原因は,「人の死亡」です。人の死亡のみが,唯一の相続開始原因です。
相続とは,人の死亡を開始原因として,亡くなった人が持っていた,財産に関する権利義務を,包括的に一定の範囲の相続人に引き継がせる法律的な仕組みです。
なお,戦前の日本の民法では,相続開始原因は,人の死亡だけではありませんでした。次のような事柄も相続開始原因とされていました。

・死亡
・隠居
・国籍喪失
・戸主の婚姻,縁組の取消しによる去家
・女戸主の入夫婚姻,入夫戸主の離縁