金銭債務(きんせんさいむ)

金銭を支払わなければいけない法律的な義務のことです。債権(債務)とは,特定の人から特定の人への請求権のことですが,債権(債務)は,原則として,契約,不法行為といった民法が定めた四つの事実関係からのみ生じます。例えばお金を借りて返す契約を金銭消費貸借契約といいますが,この契約をすると,債務者にはお金を弁済するという金銭債務が生じます。故意過失で他人の権利を侵害すると,損害賠償しなければならないという金銭債務が生じます。なお,金銭債務は,原則として,相続の対象になります。