公証人(こうしょうにん)

公証人法にもとづいて法務大臣に任命(実質的意義の公務員)され、公正証書を作成したり、私署証書や定款の認証などの業務を行う法律実務家です。公証人は、法務局や地方法務局に所属していますが、仕事は各地にある公証人役場で行います。法務大臣による公証人の任命は、公証人となる資格のある人の中から行います。この資格は公証人法に決められていますが、およそ以下のとおりです。実際には、検察官、裁判官、法務局OBからほとんどが任命されています。なお、公証人は公務員ですが、依頼人から受け取る手数料を収入源とする独立採算制を採用しており、仕事量に応じて収入が変わります。

○公証人試験に合格した人
○司法試験に合格して30年実務した人
○学識経験者やこれに準ずるもので公証人選考委員会で認められた人
・簡裁判事、副検事を一定期間つとめた人
・裁判所職員、法務局職員、検察庁職員を一定期間つとめた人
・司法書士を一定期間つとめた人など