売買実例価額(ばいばいじつれいかがく)

相続税を計算するための財産評価の方法の一つであり,以下のような財産の評価に用いられることがあります。

  • 書画・骨董品
  • 家財,自動車,宝石,貴金属
    など

これらの財産は,不動産や預貯金等他の財産に比べて,客観的な財産評価が難しい財産です。そこで,客観性よりも実例を重視したこのような評価方法が認められています。売買実例価額とは,分かりやすくいうと,市場価格,市場で取引されている実例の価格という意味です。つまり,売買実例価額による財産評価とは,類似の財産が過去に市場でいくらで取引されたかをもとに当該財産を評価する方法です。