法人(ほうじん)

法律の規定によって人とみなされる者のことです。対立概念は自然人です。

法律は人間社会のためにあります。つまり人のためにあります。したがって,法的な権利や義務の主体となることができるのは人だけです(例えば,物の所有権を持って持ち主となることなど)。しかしこれを貫いていると不便なことが生じます。世の中を大きく発展させていくためには,個々人の人間だけではなく,人の集まりである団体等に一定の範囲で権利義務の主体となる権利を認める必要がでてきます。でなければ,世の中の取引が複雑になってしまうからです。会社,大企業などを考えていただくと分かりやすいでしょう。

このように,法律の規定によって,本来自然人にしか認められていなかった権利や義務の主体となる権能を認められた存在が法人です。法人は,設立の目的や形式等によっていろんな分類ができ,また数多くの種類があります。

  • 社団法人や財産法人
  • 会社法による会社(株式会社等)
  • 宗教法人
  • 社会福祉法人
  • 学校法
  • 特殊法人
  • NPO法人
  • 労働組合
  • 共済組合
  • 各種の協同組合(農業協同組合,生活協同組合,森林組合,漁業協同組合,事業協同組合,,,)
    など