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2006年3月22日 16:34

春の味覚(阪野友重)。

私は,毎年今頃の季節になると,必ず食べたくなるお気に入りの果物があります。その名は,デコポン。上部にポコンと突起のある,愛らしい形の柑橘類です。スーパーでも販売されていますから,ご存知の方も多いかもしれません。

私とデコポンとの出会いは,1999年の3月。以前勤めていた会社で広島に出張したとき,広島駅構内で販売されていたのを見つけて,買って帰ったのが最初です。売り場に,「お土産に最適!」みたいな宣伝文句が掲げられていたのでつい買ってしまったものの,全体的に表面がざらざらと粗くて固い感じで,あまり甘くなさそうに見えたので,「ホントに美味しいのかな・・・」と,帰宅するまでは半信半疑でした。しかし,一口食べてみてびっくり!ものすごく甘いではないですか。果肉はオレンジとみかんを混ぜたような味で,やわらかく,とてもジューシー。私は,「なるほど,これはお土産に最適だわ」と,うなずきました。

調べてみると,デコポンは清見オレンジとポンカンを交配したもので,1972年に熊本で誕生したのだそうです。名前の由来は,「デコのあるポンカン」の略なのだとか・・・。もともと,清見オレンジは温州みかんとオレンジをかけあわせたもので,ポンカンはインド原産のみかんですから,一口食べた瞬間「みかんとオレンジの味!」と思ったのも納得です。薄皮は柔らかく,種もないので,パクパクと食べられます。

このように,みかんとオレンジのいいとこ取りをしたようなデコポンですが,形が不揃いといった外観上の理由で,なかなか市場に出回らず,広く普及するようになってきたのは平成に入ってからとのこと。デビューから売れるまで,長くかかったのですね。

私は今週すでに,2個も食べました。絶対クセになる味ですから,今までその存在を知らなかった人,また,見た目だけで買うのをためらっていた人は,だまされたと思ってぜひ一度食べてみてください。

dekopon.jpg

しめじとまいたけ入りでボリューム満点。
 阪野です。
 毎日風が強く,すごく寒いですね。私は外に出るのがすっかり億劫になり,先週の土日はせっかくの休日にもかかわらず,家で過ごしました。今年は暖冬と聞いていましたが,予想外でしたね。
 さて,今回のコラムは炊き込みご飯のレシピを書こうと思います。

★材料と下ごしらえ
米           3合  →  洗って,水350ccとともに炊飯器に入れておく
まいたけ,しめじ   各1パック→  洗って石づきを取り,ほぐして酒大さじ
2としょうゆ中さじ1.5をふりかけて下味をつける

※ 材料A 
にんじん        80グラム→  2㎝の長さのせん切りにする
こんにゃく       2分の1枚→     〃
ごぼう         160グラム→ ささがきにして水にさらし,アクを抜く
鶏肉(もも)      150グラム→ 1㎝角くらいに切って,しょうゆ小さじ2で下味をつける
 
※ 合わせ調味料
うすくちしょうゆ   大さじ2
こいくちしょうゆ   大さじ1
酒          大さじ1
みりん        大さじ2

★作り方
1.鍋にだし汁150cc,しょうゆ大さじ1,さとう,塩各小さじ1を加えて,材料Aを入れ,沸騰してから3~4分煮る。具と煮汁を分けて,それぞれさます。

2.米と水を入れた炊飯器に,かるく水気をしぼったまいたけとしめじ,1.の具と,合わせ調味料に1.の煮汁を足して約1カップ分にしたものを加える。

3.全体を大きく混ぜ,炊く。

 何度も試行錯誤しながら,この材料と作り方に落ち着いたので,今までに書いたレシピの中では一番オリジナリティがあります。しめじとまいたけの量がすごく多いので,炊き上がって炊飯器のふたを開けるとそのボリュームにびっくりすると思います。本当においしいですので,ぜひ一度作ってみてくださいね。

おいしいものを食べる幸せ,家族と団欒する幸せ。
 12月になりました。事務所では毎日FMラジオをつけていますが,12月になったとたんに,クリスマスソングや,雪がテーマになっている曲がたくさんかかるようになりました。冬が深まっていくのを感じます。

 さて,私は月に一度,日曜日に母親とランチに行きます。以前は,家の近所のカフェや中華料理屋に行っていましたが,今年になってからは買い物も兼ねて王寺へと出かけるようになりました。毎月行くようになったきっかけは,はっきりとは覚えてないのですが,母が「気晴らしに」と言って私を誘ったのが始まりだったように思います。

 おいしいなと思ったら,2回続けて同じお店に行くこともあるのですが,その次には必ず違うお店に行くようにしています。私も母も好き嫌いがあまりなく,いろんな料理を楽しみたいという気持ちがあるからです。

 しかしそんな私たちが,1~2回と言わず,何度でも行きたいと思うお気に入りのお店に出会いました。それは,りーべる王寺西館の地下1階にある「Hazuki(はづき)」という和食の創作料理のお店です。

 店内はやや狭く,全部で22席しかない小さなお店ですが,上品で落ち着いた雰囲気で居心地がよく,お料理もとてもおいしいのです。ランチメニューには,プレートランチ(サラダ・煮物・小鉢・焼物・揚物を少しずつ大きなお皿に盛ったものに,ご飯とみそ汁がセット)や,ステーキランチ(お造りや煮物などを取り合わせた前菜・サラダを添えた牛ステーキ・ご飯・みそ汁・デザート・コーヒーがセット)などがありますが,食器のデザインや盛り付けなどの見た目も美しくて,すっかりとりこになってしまいました。

 一度目に行ったときはテーブル席でしたが,先月二度目に行ったときにはカウンター席に座ったので,手際よい調理の様子がよく見えてなかなか興味深く,店員さんとも会話が弾みました。ランチタイムは,もちろんランチメニューがメインなのですが,店内があまり混んでいなくて余裕があり,さらに食材が揃っている日には夜用の一品料理もお昼に食べていただけますよ,とのこと。それを聞いて早速,「次に来たときはこのお寿司のお料理にしようかな・・」と,おしながきを見ながらつぶやく母。そのまなざしが真剣だったので,私は思わず笑ってしまいました。楽しくて,ほのぼのとしたひと時となりました。

 りーべる王寺西館の地下に,飲食店がいくつかあることは以前から知っていたのですが,いつも私はスーパーや書店,雑貨店のある東館ばかり訪れて,西館は何となく素通りしてしまっていました。もっと早く気付いていたらよかったのに,と思います。隠れ家のようなこのお店,日本酒や焼酎も豊富に揃っており,鍋料理もできるそうですので,機会があれば父親も誘って夜に食べに来たいねと,母と話しながら帰りました。

 私は若い頃,特に学生時代などは友達との関係が最優先で,友達と遊びに行くことが一番楽しく,家族との団欒はどちらかというと面倒くさいものだと感じていました。しかし社会人になって何年も経った今では,家族と一緒に過ごす時間もすごく幸せだと思うようになりました。家族と楽しく語らいながらおいしいものを食べる・・考えてみると平凡なのですが,幸せは何も特別なことの中にだけ存在するのではないのですね。日々何事もなく過ごせて,家族と仲良く生活できることそのものが最高に幸せなことであり,感謝すべきことなのではないかと思うこの頃です。

市販のルウを使ってひと工夫。


 こんにちは。残暑が厳しいですね。昨日は香芝市役所と奈良地裁の葛城支部へ出かけましたが,強い日差しと暑さとでへとへとでした。
 でもそんな時,体力を回復してくれるメニューのひとつ,それはカレー・・(笑)。今回はカレーのレシピ(市販のルウを利用して簡単にできるものです)を紹介します。

★材料(約6皿分)
 牛肉(薄切り)     300グラム
 玉ねぎ         大1個
 じゃがいも       350グラム
 にんじん        大1/2本
 水           5カップ
 コンソメスープの素    1個
 市販のカレールウ   約115グラム
 豆板醤         小さじ1
 しょうゆ        小さじ1
 ウスターソース     中さじ1
 バター          大さじ1
 サラダ油        適量

★作り方
1.牛肉は4㎝ぐらいの幅で切る。玉ねぎは繊維に沿って薄切りに,じゃがいもは4~6等分して面取りして10分ほど水にさらす。にんじんは乱切りにする。

2.フライパンにサラダ油を熱して,牛肉を強火で炒めて(表面は焦げ目がつくようにして,でも赤みが残る程度に焼く)皿に取り出しておく。次に,フライパンをきれいに洗ってから,サラダ油を熱し,玉ねぎを焦がさないように注意しながら弱火で茶色い飴色になるまで炒める。出来上がったら同じように皿に取り出す。

3.鍋にサラダ油大さじ2を加えて熱し,水気を切ったじゃがいもとにんじんを入れて,中火で炒める。油が全体に回ったら,2.の牛肉と玉ねぎを鍋に入れ,一緒に炒める。混ざったら水5カップとコンソメスープの素1個を加える。

4.煮立ってきたらアクを取り,中火で7~8分煮る。じゃがいもが柔らかくなったら,市販のカレールウ約115グラム,豆板醤,しょうゆ各小さじ1,ウスターソース中さじ1,バター大さじ1を加えて混ぜる。

 市販のカレールウに,このように隠し味を加えることで,かなりオリジナルな感じになります。私は,ルウはいつも辛口を使っていますし,そこに豆板醤を入れるので結構大人向けの味かなと思います。上記の材料に,荒めのみじん切りにしたリンゴ100グラムを加えても良いですよ(味がマイルドになります)。

 みなさんもぜひ色々と試してみてくださいね。

いろんな香りのお茶はいかが?


 やっと梅雨らしく雨が降るようになってきたと思ったら,大雨による災害が起きている地域が出てきました。災害のニュースをテレビで見ると,たいへん心が痛みます。関西でも今週はかなりの雨が降るそうですので,心配です。気をつけなければいけないですね。

 さて,5月末から6月にかけて真夏のように暑い日と,過ごしやすい気温の日との差が大きかったせいか,なんだか疲れやすく,気分まで沈んでしまうということがよくありました。これではいけないと思い,何か手軽にリラックスできて,さわやかになれるものはないかと調べているうちに,「香りの与えてくれる効果」について興味を持つようになりました。

 たとえば,ストレスがたまってイライラしているときなどは,気分を安らげるためにラベンダーやジャスミンの香りが,仕事や勉強をするときに集中力を高めたいならローズマリーやカカオの香りが良いと聞きます。

 そこで,香りのするお茶を飲んでみることにしました。私は紅茶が好きで,アールグレイ,レディグレイ,オレンジペコが特に好きなのですが,アールグレイのベルガモットの香りにもリラックス効果があるそうです。「これはリラックス効果が高いんだわ」と意識すると,さらに良く効くような気がします。カモミールティー,レモングラスティーなどのハーブティーも同じように効果大だそうで,これらの香りも私の好みなので,かわるがわる飲むようになりました。

 そうやって毎晩,お茶を飲んでホッとくつろぐ時間を少しとるようにすると,やっぱり落ち着くなあ,気持ちがリセットできるなあというのが実感できるようになってきました。15分とか20分くらいの短い時間でも,花や風景の写真集なんかを眺めながら静かにお茶を飲む時間をとるのは,とてもいいものですよ。

 写真は,最近の私のお気に入りで,おやつみたいに甘い香りのする紅茶(フレバリーティーの一種)です。写真が小さいので見えにくいですが向かって左がシナモンティー,右がキャラメル&バニラティーです。

 お湯を注ぐと,とっても甘くておいしそうな香りがたちこめます。すごく香りが強いので,私は,これはもしかして飲んだだけでもう十分甘いものを食べた気分になれるのでは?とひらめきました。休日に,終日家で過ごしていると,ついつい,おやつをたくさん食べてしまいがちです。そんな時にこういった甘~い香りの(でも味は甘くない)お茶を飲むといいのではないかなと思って,さっそく試してみたところ,思った以上に満足度は大きく,おやつ食べ過ぎ防止に役立つようになりました。

 だったら,直接ダイエットに効く香りも存在するのでは?と思いませんか?探してみると,ありました!それは,グレープフルーツの香りです。香りが交感神経を刺激して,脂肪を燃焼させるのだそうです。実際にはどのくらい効果があるのでしょうか??気になります。これからは時々,グレープフルーツティーも飲んでみようかな,なんて思っています。

 さらに驚いたことに,先月シカゴで発表された研究結果によると,グレープフルーツの香りには女性を約6歳若く見せる作用もあるそうです。そのうち,香水に活用されるようになるかもしれませんね。もしも,本当に若く見られる効果がある,そんな画期的な香水が発売されたら,私はきっと並んででも買いに行くような気がします(笑)。

パプリカ入り酢豚。


 こんにちは。阪野です。

 もうすぐ5月も終わりですね。連休があったせいか,ずいぶんと早く過ぎてしまったような気がします。さて,今回はちょっと趣向を変えて,私の得意な料理のひとつである「パプリカ入り酢豚」のレシピを紹介します。

★材料(4人分)
 豚ロース肉(ブロック)
    320グラム
 肉の下味
    酒     小さじ1
    しょうゆ  小さじ2
 肉にまぶす片栗粉
    適量
 パプリカ(赤・黄)
    各1個
 玉ねぎ
    1個
 サラダ油
    大さじ2
 合わせ調味料
    砂糖   大さじ5
    酢  大さじ 4 1/2
    しょうゆ 大さじ2
    酒    小さじ1
    塩      少々
    鶏ガラスープ110cc
 水溶き片栗粉
    適量
 揚げ油
    適量

★作り方
1.豚肉は2~3cmの角切りにして,酒,しょうゆをふりかけて手でよくなじませてしばらく置く。
2.パプリカはヘタと種を取って2cm角に切る。玉ねぎも芯を取って同じく2cm角に切る。
3.1の豚肉に片栗粉をまぶして,中温の油でからりと揚げて取り出し,油を切っておく。
4.中華鍋にサラダ油大さじ2を加えて熱し,玉ねぎをさっと炒め,続けてパプリカを加えて炒める。
5.3で揚げた豚肉を加えて混ぜ,合わせ調味料を加える。煮立ったら水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

 これでおしまいです。カンタンでボリュームがあり,見た目もカラフルなので食卓が華やぐと思います。ちなみに写真は黄色のパプリカと普通の緑色のピーマンを使って作りました(買い物に行った日にたまたま赤いパプリカが売り切れていたためです)。まあ,このように応用もきくということでご理解ください(笑)。

 ところでこないだの日曜日に,このレシピをコラムに書こうと思ってちょうど書きかけたそのとき,何気なくテレビをつけてみると,なんと「あるある大辞典」で,ゲストのタレントのみなさんがおいしそうにこの料理を食べているではありませんか!!!パプリカはとても栄養があるそうで,パプリカを使った代表的メニューとして,番組で紹介されていたというわけなのです。私はかなり前から何度もこのメニューを作っていますが,栄養のことを考えて作っていたわけではなく,見た目がきれいだからということでパプリカを入れていました。栄養面でも優れているメニューだったんですね。新たな発見にちょっと驚きました。

 これからもまた時々,手軽に作れておいしいおすすめ料理を紹介してゆきたいと思います。

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