ホーム 所長BLOG 2008年7月

2008年7月20日 20:15

暑い夏の乗り切り方。

今日は三連休の中日、日曜日の休日であるが、事務所で仕事をしている。先日事務所のレイアウトを理に適ったものに変更して、壁を背に、側面と前面には大きな窓から抜ける眺望を配置したので、思いのほか仕事がはかどって気持ちがよい。なるほどやはりプロの意見を聞いてみるものだ。

例によって外はとても暑いが、昨日はよく眠ったので体調はよい。最近とみに感じるが、正しく生きるには、やはり、①規則正しい生活 ②十分な睡眠 ③適度な運動 ④過不足ない食事 ⑤多少の教養の涵養 とう基本の基本を、実直に守ることが必須であると思う。どれが欠けてもいけない。

これを崩したような生活が許されるのは、若気の至り(これは適度に推奨される)か、刹那に命を賭けて大切なものを守る際のひとときという二つの局面においてのみであって、平時にだらしのない生活をしている大人は馬鹿である。そんな人間が立派な仕事をし尊敬を集めるということは、ラクダが針の穴を通るより難しい。

ということで、暑い夏を乗り切るためにだけではなく、健全に人生を生きるためにも、以上の五要素を今改めて、自戒を込めて肝に銘じたい。

さて、私儀 妻が第二子を懐胎した。都合により妻子は実家に帰省して来年早々の出産に万全を期している。男の一人暮らしは、所詮何事もおぼつかないものであるから、早々、以上五要素のうち④を著しく欠きはじめた(本当に大変なんですよ)。

しかし今このときは、大切なものを守るための戦時だと解釈し、当面は慣れない自炊をして躓きながら、何気なく為されていた妻の仕事への感謝を養うこととしたい。

2008年7月19日 23:46

成年後見制度、黎明。

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暑い夏がやってきた。

淀屋橋。中ノ島を渡って御堂筋から北方を望む。大阪の中心地である。
北区西天満の事務所に勤務していた際にはよく来た道、いや毎日の通勤によく通った道である。

細かいビルのスクラップアンドビルドを捨象すれば、高度成長期以降、この壮言な風景のあらましは、およそ変わっていないのではないかと思われる。

ただ、それを見るものの内心がかわった。それに引きづられて風景もかわった。
空に向かって力強く築き上げられたコンクリートの塔も、現代においてはいささかの虚勢にすら見えて少し物悲しい。

さて、炎天下のこの道を通って、7月5日、大阪弁護士会で開催された成年後見制度に関するシンポジウムに参加した。内容のうち、司法書士、弁護士、社会福祉士という職業成年後見を担う三団体に対し大阪弁護士会が実施したアンケートの結果報告がなされ、興味深いものであった。

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ところで、新築された大阪弁護士会の会館ビルの門を初めてくぐった。立派ではあるが、時代にそぐわない権威的で冷たいビル(主観)で、大阪弁護士会というものをよく表象している一面もなきにしもあらずだと感じた。

悪口はこの辺にしよう。

少しさかのぼって、6月5日には、今般始めて大阪で開催された、司法書士会の、社団法人成年後見センター・リーガルサポートの通常総会にも参加した。通年は東京の日本司法書士会連合会の立派な会館ホールで催されているが、今後は持ち回りでということになっているらしい。

会場は新大阪のチサンホテルであった。非常に暑くて狭苦しくはあったが、成年後見という地道で謙抑的な業務を担う団体の会議の会場として、それなりに身の丈にあったものではなかろうか。

それにしてもリーガルサポートは年々組織が充実しているように思う。会員数は4300名を超え、成年後見を担う単一組織としては世界に例を見ないものになってきた。その法的組織基盤、研修体制、人的な充実、あらゆる面で現状他の団体の追随を許さないものに育ってきていると思われる。私もその一員としてはずかしくない活動をしよう。それに適う事務所体制を準備し、近い将来には相当数の後見事務を円滑にこなせるようにしたい。

ところで成年後見制度は、超高齢社会と人口構造、この国の財政基盤を考えるとき、はからずも民間の職業団体に、その活躍を期待せざるを得ない局面が迫ってくる。

以上司法書士会、弁護士会の催しに参加して思うことは、犬も食わないようなちんけな職域論争など置いておいて、様々な団体が正々堂々と健全な競争をし、時に健全に協力しあって、この領域を確たるシステムとして育んでいくことだと思う。

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